○●心理学と△▲心理学
みなさん
どうも6度目の登場
どすこいどさんこです。
1月の風物詩と言っても過言ではない成人式とセンター試験が終わりましたね。
15年くらい前でしょうか?
私も成人式に参加しました。
ただ、ほぼ記憶にありません。
酔っぱらって忘れてしまったとかではないですよ(笑)
地元で迎えましたが、ホワイトアウトするんじゃないかという猛吹雪で寒い中、同級生たちとタバコを吸っていたのは覚えています。
果たして私は何をしていたのでしょう。
センター試験も良い記憶はないです。
完徹して臨んだ試験
午後の英語の時間に寝てしまいました(笑)
おかげで半分くらいしか得点取れませんでした( ゚ 3゚)
皆さんはいかがでしたでしょうか?
というかたちで1月中旬頃にこの記事を上げようとして、上げたつもりになっていたのか、忘れていたのかわかりませんが、予定よりも遅くなってあげることになってしまった記事です。
本当に自分の忘れやすさが憎いです(#`皿´)
さて、
『知識の再確認』
今回は心理学の種類について整理してみます。
そもそも心理学というのは、学問ではありますが「総称」になります。
医学で言えば
・外科
・内科
・整形外科
・消化器科
・循環器科
・心療内科
・精神科 などなど
体の部位や専門性によって分かれており、これらを総じて医学と言いますよね。
心理学も同じように分野ごとに分かれているんです。
では、心理学にはどのような種類があるかというと
大雑把に分けるなら
・人格心理学
・生理心理学
もちろん、その他にも○○心理学と呼ばれるものはあります。
あくまで大雑把・・・・というか私が学んだ主要なものかもしれません(; ̄ー ̄A
これらを総じて『基礎心理学』と言います。
基礎心理学とは、人間の心を科学的な方法によって解明し、心のメカニズムや一般原則を見出す学問です。ですので、誰が行っても(客観性)、同じ方法で(厳密性)実験を行えば、同じような結果が出せる(再現可能性)というものになります。
なんでこんなに心理学があるのか?
と思う方もいるでしょう。
それは人間の心を科学するための対象としているものが違うからです。
心理学という人の心を研究するにあたり、まず人間の何を研究すれば『心』というものがわかるのかというところから考えます。
目に見えない心をどのように見えるように、測定できるようにと考えた時に、人の発達面、人の生理面などからアプローチして『心』というものを理解しようとするわけです。
心を科学するうえで「何から、どこから」科学していくかの違いから、○○心理学というかたちになっているんです。
例えるなら
富士山の頂上〔人間の心〕を目指す際に
吉田ルートの登山口〔発達〕
須走ルートの登山口〔社会〕
御殿場ルートの登山口〔生理〕
富士宮ルートの登山口〔学習〕
のうち、どこから登るか
ということですね。
ですので、
あれっ?自分の知っている心理学がないぞ?
と思われた方がいらっしゃれば、
おそらく、その心理学はここに記載していない基礎心理学になるか、応用心理学と呼ばれる分野のものである可能性が高いです。
応用心理学??
急に出てきた言葉に困惑された方もいれば、勘の良い方は基礎があれば応用もあると推測された方もいるでしょう!!
応用心理学とは、基礎心理学で得られた知見を、人間の日常生活や人間が携わる様々な分野に心理学を用いて、問題解決を図ったり、専門性を発展させていくものになります。
ですので、
応用心理学 → 人間の生活全般に役立てていく
と言えるでしょう。
では、応用心理学にはどのような種類があるのかというと
・臨床心理学
・スポーツ心理学
などが有名です。
恋愛心理学、メンタリズムなども応用心理学に分類できるかと思います。
ただ、専門家に言わせると違うと言われるかもしれません。
逆もまた然りで、なんで分類の中に入っていないんだと言われる可能性もあります。
元も子もなくなってしまいますが、
正直、○○心理学ってたくさんあり過ぎて、厳密に分類するのってかなりの手間だし、むしろ分類しようとすると、
「これはこっち?」
「これはあっち?」
「これは独立してる?」
というふうに迷ってしまいます。
ちなみに私は修士号を持っているので
心理学者の端くれになるのですが
(※修士号と博士号ってのがあって、学者たちのランクみたいなものです)
何を隠そう
心理学の種類をそれほど多く知りません!!
えばって言うな!?
と思われる方もいらっしゃると思いますが
専門性が確立されている現状
全ての分野の心理学に通じている心理学者は稀です。
ただ全く知らないという訳ではなく
教鞭が取れる程度には知らないという感じです。
つまり、ある程度の知識は持っているよということですよ。
・・・・だって、自分の専門分野だけでも奥が深く、大変なんですもん。
すぐに新しい知見が出てくるし(;´A`)
※ちなみに「えばって」って方言らしいです
正確には「威張って」らしいです
ですので、あくまで自分のブログですし、自分の知識の再確認なので、現状一般的に言われている分類、私が勉強してきた認知地図でまとめます。
以下に簡単にではありますが、各心理学がどのようなものかを説明していきたいと思います。
人の加齢に伴う発達的変化を研究する心理学。 |
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個人に対する社会活動や相互的影響関係を科学的に研究する心理学。現在の社会心理学とは「社会における個人の心理学」と見なされている。 |
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人格心理学 |
人のパーソナリティ(性格、または人格)を研究する心理学。 |
生理心理学 |
人間の生理学的な活動と心理学的な現象との関連を科学的に解明する心理学。 |
脳を中心とする神経系と、言語・認知を中心とする精神機能との関係を究明する学問。脳の損傷が、行動および精神へどのような影響を及ぼしているのか研究している。 |
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情報処理の観点から生体の認知活動を研究する学問。 |
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学習、すなわちヒトを含む動物が経験を通して行動を変容させていく過程を研究する心理学。 |
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人間の知覚のあり方を研究する心理学。 研究対象としての知覚は、視覚(色覚、光覚)、聴覚、嗅覚、味覚、触覚(皮膚感覚)、深部感覚、内臓感覚(有機感覚)、運動感覚、平衡感覚、時間知覚(time perception)など。 |
もし、基礎心理学に興味を持たれた方がいましたら、今後の記事に注目してください!
それぞれの基礎心理学について追々記事を書いていこうと思っていますので。
イヤ!?それじゃ遅い!
と思われた方は、他のサイトを検索していただければ出てくると思います。
実は、記事を書くにあたり、どのくらい同じようなことを書いている人がいるのかなと思ったんですが、まぁ心理士じゃない方々もたくさんまとめていたので、私の記事は何番煎じだろうと思ってしまう感じでした(笑)
いいんです!!
だって、あくまで書くことによって、言語化することによって、自分の知識を整理・再確認しているんですから。
それに、これまでの講演講師や研修講師として提供してきた知識や経験を売り出していくことが目標なので!!
一般の方から専門家の方まで、面白い、役立つというような記事を書けるようになるための準備期間なのです。
宣伝含みつつ、言い訳しつつ、脱線してしまったので、話を戻していきましょう!
臨床心理学 |
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犯罪事象を生ぜしめる犯罪者の特性や環境要因の解明を通して、犯罪予防や犯罪捜査、また犯罪者の更生に寄与することを目的とした心理学。 |
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産業における人的要因の利用と管理を取扱う応用心理学の一部門。この部門は主として,生産と販売の増大,個人の満足と適応の促進,経営者と勤労者との調和的関係の確立などを目指す。具体的には,適性,訓練,作業環境の改善,疲労と災害の防止,職業指導,職務分析,人事考課,組織形態,消費者行動の調査,広告効果,さらに人間工学的諸問題など広範囲にわたる。 |
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スポーツ心理学 |
スポーツ心理学は、スポーツに関する諸問題を心理学的に解明し、スポーツの実践や指導にあたって役にたつ知見や技術を提供しようとする心理学。 |
家族関係を研究対象とする心理学である。三世代・四世代同居の拡大家族から夫婦と子の核家族への変化に伴う、現代家族の直面する問題に焦点を合わせる。 |
こちらも正直、記載し切れないくらい○○心理学というものがあります。
ただ、私の専門が臨床心理学になるので、そこから派生してカウンセリングに役立つ心理学的知識には触れるようにしています。
つまり、ほぼ全ての心理学知識が必要にはなるんですよね~( ´~`)ゞ
心理学だけではなく、精神医学、心身医学、法律、他職種のこと、などなどもです。
それもこれも、カウンセラーとして日常生活に困っているクライエントの問題解決に役立つためですね。
ということで、今後は各心理学のことを詳細に掘っていったり、心理学に基づいて日常生活の中で起こることを説明してみたり、トピックとして皆さんが気になるかな~なんてことを再確認していこうと思いますので、どすこいどさんこ部屋をご愛顧いただければ幸甚です。
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もよろしくお願いします。