幕間(気分を変えて)

みなさん

どうも4度目の登場

どすこいどさんこです。

 

 

今回は心理学とは別に私の体験・感想を整理してみます。

 

心理学から離れて体験・感想!?

 

ただの日記じゃん!?

 

 

その通り!!

 

でも、関係がないわけではないんです。

 

 ・人は知らないことを語れない

 ・知らないことを語ったところで語るに落ちる

 ・知ったかぶり

 

になってしまうからです。

 

特にカウンセラーはそれをやってしまうと、相手との関係が切れてしまいます。

ラポール(信頼関係)』というものが崩れてしまうわけです。

 

個人的にはラポールという言葉は好きではありません

よく『ラポール形成』と言いますが、1回の面接で信頼関係なんて作れません!

何度もクライエントのニーズに答え続けて、心理士としてぶつからなければ信頼関係が形成できないからです。

 

ラポールが要らないわけではないですよ。

もちろん形成できるように努めます。

ただそれ以上にクライエントが求めているのは、『相談できる関係』です!!

 

 ・相談して助言を求めたい

 ・相談の中で感情、気持ちを理解してほしい

 ・相談できるから困った時に頼りたい

 

となるわけですからね。

 

 

相談できる関係を早急に作り、信頼関係を築いていく = ラポール形成

 

だと思います。

 

 

はい!!

ということで、枕が長いと言われてしまうので本題に移ります。

 

 

今回のテーマはコミケコミックマーケット)』です!

 

心理学からぶっ飛びました(笑)

 

今回コミケの最終日(2019/12/31)に参加してきました!

 

20年近く前になるでしょうか。

思春期の頃は、正直コミケなんてと思っていた部分はあります。

コミケに参加されてきた方々ごめんなさい)

 

今は

 

日本独自の文化であり、世界に誇れるもの

 

になっています!

バカにできませんね。

 

ということで、せっかくなので、初参加のレポートをしてみようと思います。

 

まず、基本情報ですね。

 

 97th コミックマーケット

  会場   東京ビッグサイト(西・南会場 & 青海会場)

  開催期間 2019年12月28日~2019年12月31日

  開催時間 10:00~16:00(ブース)

  参加証  1,000円(当日)

 

97回かぁ

すごいですね!

コミケは年に2回行われるらしいんですが、単純計算しても40年以上の歴史があるわけですよね。

2021年のGWに記念すべき100回目のコミケが開かれる流れかぁ。

 

さて、

私が到着した時間が午後だったので、正直2時間程度しか参加できませんでした。

  西・南会場:サークルブース

   青海会場:企業ブース

ということで、西・南会場に参加しました。

ちなみに企業ブースは無料らしいです。

 


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サークルブースって何なの?

 

と思いましたが、こちらは同人誌、自費出版、ハンドメイドクラフトなど

個人が製作したものを販売するブースでした。

 

企業ブースは参加できなかったので、どのようなところかはわかりませんでした。

 

サークルブースで出展している人の数はかなり多かったです。

ビッグサイトに行ったことがある人であればわかると思いますが、会場はそれぞれホールというかたちで区切られており、おおまかな1ホールあたりの広さが150m×45m程度、2F分の高さがあるんです。2ホールが並んでおり、その上に2ホールが並んでいます。その並んでいるホールの区切りを取っ払うことで広大なスペースができます。西も南もだいたい同じような構造です。屋上展示場も使っていますので、ぶっちゃけわけわからん広大なスペースです(笑)

そこに入場可能な人数一杯一杯入るので、1日あたりの累計来場者数は軽く10万人以上とかになるのではないでしょうか。

 

・・・・調べてみたら、今回の4日間の累計来場者数は75万人以上だそうです。

1日あたり10万人じゃきかなかったか(笑)

 

基本情報だけでもお腹いっぱいになっちゃいそうですね。

私も書きながら、何を書いているんだろうと錯覚してしまうくらいの情報量です。

 

その他には何ヶ所かでコスプレ撮影ができる場所がありました。

 

 

なんだ、オタクのための催しかよ!?

 

 

と思ったあなた

 

少し価値観が古いですよ!!

 

参加してる方々を観察させてもらいました。

 

 ・小さな子供連れの家族

 ・都内でも表参道に居そうなカップ

 ・一般企業に勤めていそうな男性、女性

 ・中学生・高校生

 ・海外からの観光客

 

などなど、幅広い層の人々が参加していました。

 

まぁ、オタクという言葉自体がもう古いかもしれません。

 

参加している人たちは、オタクと言われることに抵抗もなければ、気にしてもいないかもしれません。

むしろ、周りのことなど気にせず、好きなものを好きと言える清々しさと実直さを持っているかもしれません。

 

正直、あの場に参加してみてわかることが多かったです。

 

○ブースでは手売りになるので、買い手、売り手の双方が相手のことを考えながら誠実に対応されていました

 

○販促物も作り手・売り手が精魂込めて作ったものだからこそ、買い手はそこに敬意を表して扱っているように見えました

 

○スーパーやコンビニでは見られない、双方のコミュニケーションがすごく、ブース前に集まっている人同士での気遣いが当たり前のようにありました

                                 etc

 

今の社会では珍しいというか、商売の原点回帰という印象でした。

 

 

わかったことの中で、何よりすごかったのが、会場の熱量が凄まじかったです!!

 

日々、平々凡々に過ごしている私としては、学生時代以来の熱量に興奮してしまうところがありました。

 

残念なことに、カメラを持っていなかった私はコスプレエリアで撮影はしていません。

ただ、コスプレエリアを外から眺めていると、何でも受け入れるような雰囲気というんでしょうか、否定するよりも受け入れるという雰囲気があって、すごい世界だな~と感心させられました。サークルブースも一緒ですね。

もちろん、参加している皆さんが多かれ少なかれ似たような価値観のもとに集まっているからこそ成り立っている部分もあるとは思います。

 

ただ、それだけでこれだけの人が集まるかと言われるとそうではないでしょうね。

やはり、価値観の拡大や変化に伴い、文化として広まってきたからこそだと思います。

 

 

非日常の中で、支援・援助している私が、非日常の中に入り込める時間でした。

ものは違えど、自分が提供する非日常がどれほどのものかを実感できたように思えます。

 

 

ところで、

 

なんで今回コミケに初参加しようと思ったの?

 

と思った方もいらっしゃるかと思います。

 

きっかけはTwitterです。

フォロー、フォロワーの方々の影響ですね。

Twitterにも自分の知らない世界がたくさん広がっていて、気づいたら仲良くさせてもらう人が増え、

 ○サークルブースで出展するということ

 ○仕事がたまたま休みになったこと

などの条件が重なって、行ってみることにしました。

もちろん、以前から興味もあったので、どのような世界が広がっているか知りたいという想いもあったからです。

 

今回、参加することができたのはすごい貴重な経験でした。

 

支援・援助している方々の中で、未成年の人たちはアニメやマンガ、ラノベなどの作品が好きな方は多いです。

それに関連しているということもありますが、やはり

 

自分が知らない世界を知る

 

というのは、私の仕事としてはすごく貴重で重要なことだと思います。

 

クライエントさんから教えてもらうことも多々ありますので、今回のことに限らず、何事にも興味を持って向き合うことができなければ、人を援助・支援することはできないなと実感しました。

 

 

レポートと言いながら、仕事に絡めての話ばかりになってしまいましたが、皆さんに少しでもいろいろな世界があることを伝えられたら嬉しいです。

 

 

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冬夕焼 兵どもが 夢の跡

(みんなの夢の世界が終わったなぁと思ったのと夕焼けが寂しさを物語っていると感じたら、ふと思い付きました)